呪術廻戦について思ったことを書き殴るだけ
※呪術廻戦という漫画は好きですが思うところが増えてきたので自分で見返してどう心境の変化があるかの指標として書き残します
※そのためマイナス意見が多々あるかと思いますが閲覧後のクレームは受け付けていません
友達宅で呪術廻戦のアニメ1期を数話見た時、随分と話のスピードが早い漫画なのだと感じた
漫画では蛇足(茶番回や学校での日常編)をカットしてスムーズな流れを作るためなのだと考えていたが、漫画を読み始めるようになってまさか漫画よりアニメの方が情報量が多かったのだと気づいた時は驚きました
正直アニメの方がより面白いです、動きがあって漫画で足りない描写の付け足しもある
漫画、話の流れが急に変わりすぎる
今回のジャンプで一枚目から見たことない女の人出てきて「誰ェ!?」って声出た
その後に出てくる人も知らないし、つかケンジャクサンここで何してんの???って感じ
主人公その周辺のキャラクターへのキャラ付けや掘り下げが無さすぎる
せっかく可愛いかっこいいキャラクターが多いのに掘り下げが少ない
人気キャラであろう五条悟の掘り下げの方が主人公より多いのは何故だろうか
主人公である虎杖悠二の出生は確かに母親の件とかがあって謎なのはわかるが、もう少し人の死に対して悲しみを抱くようなキャラなら何か過去に救えない事情があったとかそういった流れがあればもっと納得のいく形になる
周辺キャラがなぜ虎杖に対して庇護的になるのか、あいつはいい奴だと思わせるだけの理由が足りない
周辺キャラも、掘り下げが少ないから好きになろうにも情報が足りない
足りないのにポコポコ死んでいくから悲しむ理由がない
パッと出のキャラクターが生き残ってて初期の頃のメンツがほとんどいない漫画なんて自分の知る中じゃ呪術廻戦ぐらいじゃないか?
知ってる漫画で主人公格のキャラクターが終盤死ぬことは度々あったが、それでもキャラクターの掘り下げができていて素晴らしい生き様だったと思わせる根拠があった
死んでなお好きだと思える
ただ正直、呪術廻戦ではそうは思えないことがある
七海建人が死んだ時も、五条悟が死んだ時も
ギリ納得できて夏油傑だろうか、やりたいことやって(悪事だったがために)成敗されて死んだ
まあその後体再利用されててなんだかねって感じ
過去のキャラクターを現世に蘇らせた?必要?今いる魅力的なキャラクターの掘り下げ回をしたほうが有意義では?
それをやるのはもっと後でいいよ
交流戦以降に出てくるキャラクターのキャラデザにはあまりグッとくるものがない
あと、キャラクターの心情や考え方にズレが生じている時があるのが気になる
羂索の自身の好奇心を優先させるようなタイプなら、覚醒したキャラクター達の術式などに興味を持って然るべきではないのか
自分のキャラクターへの解像度が低いだけなのだろうか
この高校設定は必要なのか
正直少年漫画であるが故に学生→学生服という若い男女を描写させたいのだろうと考える
呼んでいる大半の読者の年齢に近い形にすることで物語にのめり込めるように
正直学校での生活風景の描写がなさすぎて学生である必要性を感じない
特殊な能力を持つからという点を除いてもポコポコやばい呪霊が湧くような世界で一つの学年が数名程度の人員しかいなくて、かつ呪詛師とかいう邪魔者がいる世界は人手が足りて無さすぎる
学校も二つだけじゃなくて全国に何個かあるならともかく
ならもう異世界の似本ということにしてしまって、学生ではなく呪術師呪詛師その他の人間という設定でいい
能力を覚醒させた人がいく教習所があって、それが終わったらギルドみたいな組織に配属させられる
みたいな
どうしても学校として成り立たせるなら人手をもっと増やして余裕があって、学生は学生として勉強をさせる描写があった方がいい
もちろん真人と順平の話や京都校との交流戦はあっていい
卒業後に呪術廻戦の他の話をスタートさせる
なら学校編でキャラクターの掘り下げができるのではないだろうか
ここまで書いて何故呪術廻戦のグッズ買ったり漫画アニメ見たりしてんのか自分でも疑問に思う
ただやっぱりキャラクターの顔が良いのが全てだと思う
先生のお書きになるキャラクターの造形がとても美しい
アニメーションで動き回る彼らが好き
だから呪術廻戦を見てるのはキャラクターの顔を見るため、顔ファンです
だからこそ掘り下げが欲しいしもっと好きにさせて欲しい(むり)
今後コラボ買うんかな…この漫画を今以上に好きになることはないと思う
今後の展開がどうであれ、今の自分はまだこの漫画を追うつもりである